ケーター パワーボックス50
【検証】

EcoFlow RIVER Pro(エコフロー リバープロ)
ケーター パワーボックス50 で充電することができます。

EcoFlow RIVER Pro の場合、通電してから5~10秒程度で充電がスタートします。
動画では電池残量0%から90%まで、10%区切りで充電中の入力電力状況をご覧いただけます。

 

エコフロー リバープロは、電池容量の大きなポータブル電源です。
パワーボックス50 での充電時間は、家庭用コンセント(AC充電)などと比較すると出力に大きな違いがあり大幅に長くなります。

 

この為、フル充電を目指すような運用方法は現実的ではございませんので継ぎ足し充電用のサブの手段としてご検討くださいますと幸いです。

大規模停電など非常時の継ぎ足し充電は、リチウムイオン電池の充電特性を考慮すると電池残量30%以下の時が効率が良いかと存じます。

 

スマートフォンやモバイルバッテリー、ポータブル電源などのリチウムイオン電池は、電池残量が100%に近づくにつれて受け入れる電力を抑えながら時間をかけて充電するため、1%の充電にかかる時間が極端に長くなります。
電池残量が少ない時に充電した方が1%あたりの充電時間が短くなります。

 

●エコフロー 充電試験の結果●
充電開始後、6~10秒程度してから受電がはじまり、さらに30秒程で
受電電力(ワット)が安定しました。

 

●電池残量●
10~80%時 入力ワット:28~30Wで充電されました。
(ペダルの回転速度が落ちると22~25W程度になります)

※入電電力は、瞬間的に46Wなど記録するものの効率72%程度に
 調整されるようです。

※[ パワーボックス50 ]のペダル回転は、毎秒1.5回転の安定した
 速度でこいでください。
 30Wでの継続充電をする場合は、毎秒1.5回転以上の早やこぎを
 イメージすると安定いたします。

※脚部を床や台に付属のネジで固定することで本体の揺れを防ぐことができ、
 ペダルの回転が安定して充電効率が上がり、体力の消費も抑えられます。

※脚部を床や台に付属のネジで固定することで本体の揺れを防ぐことができ、
 ペダルの回転が安定して充電効率が上がり、体力の消費も抑えられます。

 

●フル充電にかかる時間例●
30W入電中のRIVER Proのモニター参照しています。
モニターの中央が[電池残量]、左が[100%までに要する想定時間]、右上が[現在の入力電力]です。

電池残量 80%時 残り 6時間30分
電池残量 50%時 残り 12時間50分
電池残量 30%時 残り 16時間40分
電池残量 10%時 残り 20時間10分

以上、参考になりましたら幸いです。

 

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<人力発電機> ケーター パワーボックス50

<検証製品> EcoFlow RIVER Pro(エコフロー リバープロ)ポータブル電源
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